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堀口学園について

0歳〜12歳の乳幼児期・児童期の一人ひとりの育ちをあたたかく見守り支える

学校法人堀口学園は1975年(昭和50年)の設立と同時に昭苑幼稚園を開設、以来40年間以上にわたり酒々井町においてキリスト教の隣人愛の精神を基本に、モンテッソーリ保育を取り入れ、「未知なる子どものあらゆる可能性の開花をめざして」を保育理念とした幼児教育を行ってまいりました。
その後、平成7年に学童保育酒々井児童クラブを開設、さらに2006年(平成18年)に創設された認定こども園制度に基づき、2011年(平成23年)に昭苑保育園を開設して認定こども園になりました。
日本は、世界でも例を見ないほど少子高齢化と一層の人口減少が進んでいきます。
少子化に歯止めをかける、これが日本の将来の国のあり方にはとても重要な事で、2015年(平成27年)からスタートしている子ども子育て支援新制度もそのための施策の一つです。しかしながら、制度施行当初は情報が十分でなかったこともあり、一旦認定こども園を返上しました。その後地域においても新制度の理解が進み、情報も広く行き渡ったこともあり、改めて2018年4月から新しい制度と認定こども園法に基づく「昭苑こども園」としての新たなスタートをしました。
新しい制度は、親の就労の有無にかかわらず、子どもに対する質の高い教育と保育を提供し、家庭の養育力・教育力の向上に寄与する。さらには妊娠前・妊娠期から出産、出産後の家庭での育児から切れ目のない支援を理念とするものです。

「すべての子どもと子育て家庭を支える」という枠組み

幼児教育は、20年後、30年後、50年後に通用する「生きる力」を育てるもの、それは今も昔も変わりません。生きる力というと漠然としていますが、生まれながらに備わっている五感力を高め、自分で深く考える力、想像する力、様々な情報を結びつけ、組み合わせて新しいアイデアを生み出す力、人と関わるコミュニケーション力、自己の存在を肯定し、自分を信じる力などとも言われます。
生まれた子ばかりの赤ん坊の成長過程に必要なものの基本は20年後、30年後、50年後も変わりません。
こうした視点とともに、「すべての子どもと子育て家庭を支える」という枠組み・考え方にシフトしてこれからのあり方を考えていく、これが子ども子育て支援新制度であり、教育と保育を一体的に提供するこども園の主旨でもあります。

未知なる子どものあらゆる可能性の開花をめざして

お預かりする全てのお子さんに対し、これまでどおり「未知なる子どものあらゆる可能性の開花をめざして」という保育理念と質の高い幼児教育、保育を継承しつつ、保護者の皆さん、地域のすべての子育て家庭の皆さんのためのこども園を目指す。そのような思いを持って昭苑こども園をこれからも経営してまいります。
どうぞよろしくお願いします。

理事長 堀口 路加

学校法人堀口学園のあゆみ

昭和50年4月 学校法人堀口学園昭苑幼稚園 開園
昭和51年  本館2階 増設
昭和55年  新館 増設(現2号館)
平成7年4月 放課後対策事業、酒々井児童クラブ(学童保育1年生~3年生)新設
平成12年4月 満3歳児童受け入れ開始
平成12年7月 創設者 堀口 勇理事長召天
平成17年3月 卒園児が3,000名を突破
平成17年4月 放課後対策事業、酒々井児童クラブ、学童保育1年生~6年生まで受け入れ拡大
平成18年4月 電子メールによる一斉配信の緊急連絡システム導入
コンピューターによる園児の発達診断システム(見守るほいく)導入
平成23年4月 昭苑保育園開園、幼保連携型 認定こども園 昭苑こども園スタート
平成25年6月 改築のため昭苑幼稚園本館園舎 解体
平成26年3月 昭苑幼稚園1号館園舎 竣工
平成27年3月 認定こども園を返上
平成30年4月 こども子育て支援新制度による幼保連携型認定こども園に移行